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防災科学技術研究所開発
災害VC運営キットの体験訓練
ボランティア募集・ニーズ募集部分のIT活用

   
 かながわ災害情報連絡会は、2月21日(火)防災科学技術研究所が開発した災害ボランティアセンター〈災VC)キットの一部機能の実習・体験を防災科研の指導の下、神奈川県民センターで行なわれた。

 当災VCキットは、当研究所が開発を重ね、東日本大震災の被災地域や大洪水を被った常総市、昨年の熊本地震(益城町)で開設運営されたVCでの活用実績があるほか、平常時から大阪府、宮城市では訓練を重ねてきている。

 首都直下地震発生時には広域被害が想定され、神奈川県下60市町村30数か所のVC開設が見込まれ、大量に発生するニーズや救援活動を行うボランティアに対処するには、現在の紙ベースでの仕組みでは対応が難しいと想定される。また各VC単独の処理中心では、広域被災地域での支援の濃淡、混乱の発生が懸念される。
   


 今回の災VCキットの仕組みでは、VC内だけでなく、社協、行政との情報共有をしながらの仕組みとなっており、また単独VC内だけでなく広域VC間での情報共有ができるようになっているため、当連絡会では、まずその内容を知り、何ができるかを大まかに理解したいと、この体験訓練を行った。

 今回は、ニーズの受付、ボランティアの受入れ部分のみ実施した。それぞれ参加者各自がPCに入力し集計。それを地図にも表示することでVC内だけでなく、行政等関係機関も閲覧できる仕組み。

 神奈川県下で行っている仕組みと異なるため、細かい点では疑問・質問が出ていた。今後、内容を検討しながら、神奈川モデルを目指したいとしていた。