九州北部豪雨災害支援活動報告会
報道はマレになったが、復旧・復興はまだまだ
 支援P・JVOAD 共催

代表理事 栗田暢之 挨拶   
 JVOAD代表理事 栗田暢之氏 挨拶  
  支援P・JVOAD合同の「九州北部豪雨災害支援活動」報告会があった。

 全社協の園崎さんは支援Pの支援状況を報告。各災害VCへの運営者派遣・ITによる情報発信・資機材等の支援、企業人向けボラバス・プロジェクト、活動連携助成など。

 JVOADの明城さんは当法人の活動内容を。発災時からの支援に向けての動きの紹介。各支援団体間を調整し、避難所での支援、プロボラ関連作業の支援、在宅避難者調査、仮設・在宅支援、農業VC立上げ、子ども支援、生協との連携、地元も含めた各NPOとの協働など。

 被災地となった朝倉市で、過疎化・高齢化が進む地区の「地域活性化」「集落機能の維持」を目指す集落支援員の師岡さんが、担当する高木、松末の両地区の状況を紹介。被害の大きさと未だインフラ復旧が進んでいない現状。元の場所・家に帰りたくても帰れない中で、被災者は今後の生活に先が見えないことで不安いっぱい。地域支え合いセンターのスタート、災害公営住宅の調査などが始まっているが、以前から抱える「高齢化・過疎化」「空き家・耕作放棄地の増加」などなどが今回の災害で、どう活性化させるか、日本社会の先行モデルでも。最後に同市特産品付き「ふるさと納税」にご協力を、としていた。
  朝倉市の師岡さんの報告 
   朝倉市の師岡さんの報告


 東峰村については、同社協の和田さんが報告。同社協は5名の職員、したがって、各地の社協から応援でセンター2か所を運営。センター運営応援から、コーディネーター、技術系Vなどで各種団体と連携し実施。

 福岡県を事業エリアとするエフコープ生協の菊竹さんは、福岡県下各自治体、社協等と連携し、被災地域の避難所、在宅・仮設・みなし仮設へ支援、農地泥出しや義援金拠出など。毎日、情報共有会議に参加することで、隙間となっている支援ニーズを細かに救い上げており、地域では便りになる大きな存在となっている。

 損保ジャパンの金井さんは、支援P主催の企業人によるボラバスの運営と被災地農家の支援を報告

 災害NGO結の前原さんは、現地情報を収集し、資源の確認のうえ、課題(ニーズ)とつなぐ活動。重機V、プロボノ、避難所へのV、物資支援、農家支援、企業支援などのコーディネートを実施。朝倉市の課題は、農業の再生、集落の再生、避難生活の孤立、貧困の拡大を挙げていた。