泉区災害対策本部運営訓練
情報伝達訓練 
自治会町内会‐地域防災拠点(避難所)-区対策本部 

 泉区では、災害対策本部だけでなく、防災拠点(避難所)・自治会・災害VCなど関係機関相互の連携強化を狙った泉区災害対策本部訓練を1月18日(木)に行った。初の試みということで、地域としては緑園東小地域防災拠点と当拠点管轄内の2自治会〈4丁目東、6丁目〉が対象となった。

  区本部と消防・警察・土木は区役所で、地域防災拠点は当拠点で、各自治会はせれぞれの自治会で待機し、災害発生から48時間を第1段階、72時間までを第2段階として、夫々状況を自治会、拠点、災害VCに付与される。
 付与される内容を基に、実施時期、内容、手段など、どのような対応が必要か、効果的かを判断し、必要な部門に情報提供・調整・要請をする。それらの情報や対応内容を記録する。相互の情報受伝達をデジタル移動無線と簡易無線とスマホも一部使った。 

 地域防災拠点に対する状況として、避難所開設報告、避難者中の重症者の対応・要請、医療機関状況、不足資材・食料等の要請、車避難者対応、避難者受入れ追加可能性の問合せ、ペット対応、通訳V要請、炊出しV要請などなどのやり取り。
 「車による避難者が多数いるが、その対応を区本部拠点班への報告の指示が区本部から」、「5名ほどマッサージが必要な避難者がいる。」、「避難生活者にフランス人がおり、通訳が欲しい」、「し尿が満杯状況」、「負傷者手当のガーゼ、消毒薬が不足状態」、「ペット対応をいかに」、「避難者追加可能性の問合わせ」等々に対する対応策や、要請を必要な部門に報告・要請、問合せなどを実施した。
 他の部署もそれぞれ考えられる状況が提示されたり、他部門から報告、要請、問合せなどへの対応を実施していた。

 泉区では、区対策本部訓練は毎年実施しているが、被災地となった地域の情報を中心とした情報伝達訓練は初めてということもあり、1地域防災拠点と2自治会を対象に実施されたが、この混錬を今後どう拡大していくか等検討していくとしている。

 これら情報受伝達のためには、地域面では、避難所運営についての幅広い知識とマニュアル整備が必要と感じた。また担当要員、デジタル移動無線以外の通信手段の確保、拠点本部におけるPC、WiFiなど必要資機材の確保が課題と地域防災拠点に参加した筆者は感じた。
下記写真は、 緑園東小学校地域防災拠点と泉区災害ボランティアセンターの訓練場所での状況