NPO法人神奈川災害ボランティアネットワーク(KSVN)

災害情報発信メンバーのネットワークづくりに向けた講演会
講師は災害情報共有アプリDITS開発者の東海大教授の内田理氏

   
   
  

NPO法人神奈川災害ボランティアネットワーク(KSVN)主催で、災害情報発信メンバーのネットワークづくりに向けた講演会「災害時のTwitter活用」が8月8日(木)に開かれました。講師は東海大学情報理工学部教授で災害情報発信アプリ「DITS」(Disaster Information Tweeting System)の開発者でもある内田理さん。県内各地から、災害ボランティアネットワークの関係者たちが参加。。私は内田先生の講義を久しぶり(2~3年?)に拝聴。

 スマートフォンの普及を背景に、災害時におけるSNSの活用の重要性、SNSの中でもTwitterがその特徴から災害時の活用に適していること。政府も災害情報をリアルタイムで共有・利活用する仕組み構築を推奨し「災害対応におけるSNS活用ガイドブック」を発行、各自治体でもSNS活用で情報収集の活用事例が多くなっている。

   
   


 DITSは、誰でもが使用が容易で、情報拡散力があるTwitterを使用、そのアカウント認証が必要となるが、①発信者の位置情報から住所が付与され、②被害状況報告ができる、③画像添付が可能で現地状況が一目瞭然、
救助の要不要の投稿ができる、⑤地図上にアイコン表示が、⑥それをクリックすると、投稿内容が共有される、⑦それを基に関係先は対応策が打てる、などの開発目標が説明された。 平常時から、広く使ってもらえる平時併用型の開発も進めている、との説明もあった。

 まとめとしてDITSは、①まだ発展途上であるが、自助、共助に欠かせないものになってきている。②特に迅速性が求められる気象災害軽減に役立つ。③特に若い人向けの防災教育メニューに「災害時のSNSか強い」を盛り込んでいくべきと考えている、としていた。

 KSVNとしては今年のビッグレスキュー(県と伊勢原市合同総合訓練)時に、DITSを使った情報発信・収集・活用などを計画しており、DITS活用者増員に向け、11日(日)、25日(日)に養成講座を開催する。